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禁じられた遊び (30)

【少女の葛藤】

菜々が日本に来た当時、一時期ケイの家にお世話になり、現在のマンションに引越してから1ヶ月余経っていました。

ケイと再会するのは、それから1ヶ月しか経っていないのに、ケイがやけに大人びて見えるのは、逆に自分が幼すぎているからではないか?異母兄のヒロシと比較することは出来ないけれど、菜々なりに気になるのでした。

菜々は、身体の成長が同年代の人と比べてはるかに大きく早熟だったし、性の目覚めも早かったと、日本人学校に通っていた時から実感していたのでした。
その頃のケイは、勉強も遊びも 《秘密の遊び》も姉弟のように過ごしたので、有力な理解者だと菜々は思うようになっていたのでした。

肉体面の成長に伴う心の成長がついて行っているか?客観的に見ることが出来るのは、ヒロシを除けばケイしかいないと思うのでした。
この日、ケイと会うのは、自身を見直す重要な1日になるかもしれない? と思ったのでした。


ケイは、再会すると開口一番、菜々さんを招いてディナーをご馳走するので、連れて帰るように家から連絡があった、と話したのでした。母のミレーナにも連絡してあるから、菜々にも伝えるようにという伝言も付け加えられたのでした。

足早に原宿の竹下通りを走り抜け、表参道に出た所でメトロに乗り、ケイの家に直行したのでした。

ケイの家には思っていたより早く着いたので、ケイの両親とも久しぶりにゆっくり話すことができたのでした。

来週、父とミッチェルが一時帰国する事は、伝わっていると思っていたが、その間にケイの家でパーティをやる事が決まっていたのには驚いたのでした。
しかも、菜々の最近の様子が伝わっていたのではないか?と感じたのでした。菜々が食事を摂らないで家を出て来た事を、知っているらしかったからでした。

^_−☆


ケイの家でも久しぶりだという《シュラスコ》料理で菜々をもてなそうと、わざわざ用意してくれたのでした。


『菜々さん お腹を空かしているでしょうから、始めましょう!』


ケイのママが、会話の途中で、切り出したのでした。

ディナーでは、ケイと菜々は、運命的な共通点を持っているという話題で盛り上がったのでした。


ケイの家では、ケイの将来の勉強過程で 、家族の理解というか勉強に集中できる環境というか、家族の合意により、ケイ《プロジェクト》が作られている のでした。

そういう《プロジェクト》を実現するには何が大事なのか?
ケイのママとパパが、丁寧に解説してくれたのでした。

ケイや菜々の世代に、どんな事を期待しているのか? 将来の夢につながる話もしてくれたし、将来、菜々たちがどの様に共存して行ったらベターなのか? そういう会話ができる家族って美しく見える!今まで余り意識していなかったので、菜々にはショックを受けたような、新鮮な印象に残ったのでした。

菜々は、『家に帰ったら、母 (ミレーナ)と、ヒロシ兄さんに良く相談してみようと思います!』と答えたら、ケイのパパとママが納得したような顔で喜んだのでした。


*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*



ここで失礼するのがタイミングだと思った菜々は、帰りの挨拶をする前にトイレを借りに席を立ったのでした。が、中々戻らない菜々に心配したケイのママが、様子を見に行ったところ異変に気付いて大騒ぎになったのでした。


(つづく)
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禁じられた遊び (29)

【不思議な引力】

菜々は、高校受験の勉強に関して、異母兄のヒロシのアドバイスを信じ、ハンディを乗り越えるほかありませんでした。
ヒロシは、利発な上に性格が温厚で人に優しく、誰からも好かれるタイプで、菜々にはもったいないくらい尊敬できる存在なのでした。


菜々が、日本の学校に編入することになってからは、偏差値を上げるために、ヒロシが考案したカリキュラムに従い、ほぼ毎日付きっ切りで菜々の《家庭教師》をしていたのでした。
ヒロシの優しさ故に、菜々は、熱き肉体の欲求に負けて、兄妹の一線を越えてしまったのでした。気がついてみると、ヒロシへの独占欲が日増しに強くなって、ヒロシの異母、ミレーナにまで無意識のうちに嫉妬をする様になっていたのでした。

猫をかぶっていた菜々が、そういう目線で家庭内を見てしまうと、どうしても相互不信が先行し、見方が悪い方に増幅していく様になっていくのでした。
不協和音が表に出ないで、一見平和な家庭に見えるのは、ヒロシの存在があるからだと、ミレーナは、認めているのでした。

ヒロシの父が、一時帰国するというニュースを、ヒロシに『いち早く伝えてあげたい』と思ったのは、ミレーナの親心だったのでした。
菜々には、そういうミレーナの心境を認識出来る繊細さを持つには、まだ幼なかったのです。

この家にとって救いがあるのは、異母兄のヒロシが、常に沈着冷静でいるからでした。
立場上から言えば、思春期の娘、菜々の暴走をコントロール出来ない実母のミレーナに、第一の問題があるのでした。しかし、彼女も、日本の生活が始まったばかりで、頼るべき夫は、赴任先のNYに居るし、友人と言えば、菜々が生まれたブラジルに駐在していた頃から現在に至るまで、親密な交際を続けているケイの家族が、唯一頼れる存在なのでした。
ヒロシの、そういう家庭事情を考慮して接する姿勢は、360度何処から見ても文句のつけようがなく、立派と言う他に比喩する言葉が見つからないほど、存在感があるのでした。


菜々は、ケイが、この日、スーパー塾の模試があるので、終わってから夕方に代々木駅で会うことになりました。

菜々は、日本に来てから、未だ、原宿に行った事がなかったので、ケイに案内して貰いたいと思い、服装も一応ケイの好みに合わせて、ジーンズにタンクトップという、ラフなスタイルで行くことにしたのでした。

菜々は、ケイが芳香を嗅ぐと、菜々の匂いだと認識出来る筈の、サシェをポシェットに忍ばせたのでした。それは、菜々の身体が醸す匂いが顕著になった頃から、持つことが習慣になっていました。

この日、ケイの家でディナーをご馳走になり、家族の会話が、菜々の反省を促すキッカケとなった事は、間違いなかったのでした。

(つづく)


禁じられた遊び (28)

【予想外の展開】

菜々は、不服な顔をしてヒロシを睨むと、わたし、後で食べるわ!と言って、コーヒーカップを持って自分の部屋に戻ったのでした。

菜々は、自分の行動が正しいとは思わないが、どうしても意に沿わない方向に行ってしまうことに、苛立っていたのでした。


『落ち着かなくちゃ!』


菜々は、自問自答するのでした。
日本に来た当初は、ヒロシもミレーナも菜々自身、お互いに気を使い合っていたので、家族としての生活が、一見して上手く始める事が出来たと実感していたのでした。しかし、1ヶ月近く経って、蒸し暑い気候に慣れない中で、若い身体のストレスを容易に発散させられる場所もなく、カルチャーの違いを少しずつ感じるようになっていたのでした。


日本の生活パターンに馴染む・・、それには、かなり努力しないと《 家族 》という 絆 が作れないかもしれない• • 。

『新学期が始まる前に 問題点を共有して解決策を作っておかないと• • 』

菜々は、来週、父が一時帰国するというので、父に相談して決めないと• •と思うのでした。



父とミッチェルは、まだ起きているかもしれない?

菜々は、ミレーナとヒロシが出掛ける前に、予め父の予定を聞いて相談出来る時間を、電話で確保したのでした。話せる時間が十分あることを確認すると、自分の現状認識を事前に説明したのでした。


『絆を築くというのは、時間がかかるものなんだよ!

自分が模索した事を、菜々も悩むようになったのかな⁉︎』


菜々は、父と話して、少し気持ちが楽になったのでした。

ミッチェルが来ることを、菜々が、ケイへLINEで連絡するすると、《是非是非会いたい》と直ぐに返ってきたのでした。
ケイとは、マンションに越してから会っていなかったので、『会える?』 と返すと、『きょうなら いいよ!』と返って来たのでした。


菜々は、ミレーナの了解を取って、これから行くことを伝えると、ケイから『了解です』の返信を受けたのでした。

この日、菜々がケイの家に《 お泊り》する事は、誰も予想していませんでした。


(つづく)



禁じられた遊び (27)

【異母兄めぐる母娘の対決】

菜々は、ベッドに座って母のミレーナが、部屋の前から居なくなるのを待ったのでしたが、立ち止まったまま動かない状態なので、ぼんやりと何かを考えていたのでした。
菜々は、何を考えたのか? 突然ベッドを降りると、椅子に座って様子待ちしている異母兄ヒロシの前に立ったのでした。


『ヒロシ兄さん、ここにキスして!💋』

菜々は、いきなりブラジャーを外して、乳首を指差してキスするようヒロシに迫ったのでした。



既に、ピンクに染めて尖り始めた乳首は、菜々の昂ぶりを正直に示していたのでした。
菜々が、強引にヒロシの唇に近付けようと、身体を接近させたその時、ミレーナのドアをノックする音がしたのでした。


『おはよう 菜々 ! • • もう起きなさい!』


ミレーナは、ノックして声を掛けると足早に立ち去り、音をたててトイレに入ったのでした。

ヒロシは、その音を聞くと、さっきまで我慢出来ていたのが急に尿意をもようし、菜々の相手をする余裕など無くして、急所を押さえそわそわし始めたのでした。


『お兄さん オシッコ 我慢出来なくなったのでしょ!』

『菜々が いい事 教えてあげるから • • ちょっと待ってね!』


菜々は、《 R 》イニシャルの付いた洗濯袋から透明な袋を取り出したのでした。

『ヒロシ兄さん この袋を使って やったら!』

菜々が、ヒロシがピンチなのを察してビニール袋を微笑んで手渡すと、ヒロシは苦笑しながら自室に駆けこんだのでした。こういう、ピンチの時に助け合うという精神は、共通のDNAで共有されていたのでした。v(^_^v)♪


暫く経って、菜々は、ブラジャーを外したままの姿で平常心を装い、ミレーナとヒロシが座った朝の食卓に着席すると、やんわりと切り出したのでした。





真夏の太陽が昇るのは早く、ダイニング・キッチンの室温は、すでに30℃を超える中、初めて蒸し暑い日本の夏を迎えたミレーナは、連日の熱帯夜に寝不足の状態で、この日も朝を迎えたのでした。

朝からグロッキー気味のミレーナが、ヒロシと話しをしているところへキャミソールを着ただけの菜々は、ヒロシには刺激的な大胆な格好で座ったのでした。

菜々は、座るなりスッピン顔をミレーナに向けて切り出したのでした。


『ミッチェルが来るって本当なの⁉︎』

口調は穏やかでしたが、目はミレーナに不満をぶつける様に、睨んでいたのでした。


『菜々に話そうと思ってお部屋に行ったら《お留守》していたのよ!
それで 今 話そうと思って いたところよ!』

『パパが、来週、出張で一時帰国するので1週間ここに泊まるそうよ • •』

『ミッチェルも一緒に来るって言ってたわ!』


ミレーナは、夜中の《ヒロシとの火遊び》を知らない素振りで、冷静に応じたのでした。


『ママ! わたしが知らないのに、ヒロシ兄さんが先に知っていたのは なぜなの⁉︎』


菜々は、ヒロシの顔をチラッと見る素振りを見せて、ミレーナを追及するのでした。


『いま話したように、菜々が、部屋を《お留守》していたから先に伝えたのよ!』


ミレーナは、菜々の主張する意味は何かを承知のうえで、冷静に応えたのでした。


『それじゃ、ヒロシ兄さんは、この話し何時聞いたの?』


ミレーナと菜々の押し問答を黙って聞き流して、コーヒーを飲んでいたヒロシが、ビクッと固まり、口に含んでいたコーヒーを飲み込んだのでした。


『えーと • • たしか ミッチェルくんのベッドを準備しないといけないので、
きょう、ホームセンターに下見に行く話しを • • 』

ヒロシが、ミレーナを気にしてか?声を低くして応えたのでした。


『あらっ! そういう事になっていたの⁉︎』

『ヒロシ兄さんが、さっき菜々の部屋にいた時には決まっていたというのね⁉︎』


菜々の追及の矛先が、ヒロシに向けらたのに対して、ミレーナが応えたのでした。


『菜々が、中々起きてこないから話し始めていたところだったのよ!』


ヒロシは、事実と異なる時系列で話が展開されている事に付いていけず、思わず席を立とうとすると、菜々に腕を掴まれて監禁されてしまったのです。

『取り敢えず、落ち着いて食事しませんか⁉︎』


このままでは、菜々の追及が何時まで及ぶか? 分からなくなった状況に、ヒロシは、我慢出来ないという顔をミレーナにも見せて切り出したのでした。


(つづく)


禁じられた遊び (26)

【証拠のキスマーク】

菜々は、してはいけない事ばかりが次々と頭に浮かび、頭が冴えに冴えて中々眠りにつけないでいました。

菜々は、身体中を汗で濡らし、ヒロシと情事を交わした時の身体の匂いと汚れを、そのまま残していてはバレてしまうと思い、シャワーを浴びに部屋を出たのでした。

夜中のシャワーの音は、マンションの隣や階下のフロアーに響くので、余り勢いよく出さないよう日頃、ミレーナから言われていたので、シャワーの出る量をしぼり、音を立てないように僅かに濡らす程度に浴びて、洗い落したのでのでした。

さっぱりした気持ちになって着替えている所に、ミレーナが、バスルームのドアを開いたので、バッタリ顔を合わせてしまったのでした。


『菜々• • いったい、こんな時間にシャワーするなんてどうしたの?』


ミレーナは、怪訝そうな顔で菜々の身体を、上から下までまじまじと見回したのでした。


『あら! ママこそ、こんな時間に何していたの?』

『ママは、何回目のシャワーなの?』


菜々は、ミレーナの行動を単刀直入に聞き返したのでした。


『わたしは、ケイさんのお家から借りたビデオを返さなくてはいけないので、つい終わりまで見てしまって • •それでこんな時間になったのよ!』


『ママは、お部屋に居なかったし何処でビデオを見ていたと云うの?』


菜々は、バスルームに入る前にミレーナの部屋をそっと覗いて、明かりが無かった事を確認していたので、言い訳には矛盾があると聞き返した積もりだったのでした。


『菜々こそ、さっきまで何処にも見当たらなかったけど、いったい何処に いたと云うの ? 心配して探していたのよ • •』


ミレーナは、こんな夜中に押し問答をしていても仕方ないと、首を傾げて手を開いたポーズを見せて話を打ち切ろうとしました。
菜々は、ヒロシとの《情事》がバレてしまうとやぶ蛇になってしまうので、黙ったままその場を離れて自室に戻ったのでした。

ミレーナが、こんな時間に二度目のシャワーを浴びるなんて、やっぱり怪しい • • ⁉️ どの道、明日、ヒロシ兄さんに確認すれば疑問は晴れると割切って、ようやく眠りに就いたのでした。




菜々は、ヒロシと情事をした後、よく眠れないまま朝を迎えていました。
真夏の朝は早く、既に太陽が部屋を明るくしていました。


菜々が、トイレに起きて部屋に戻ろうとした時、偶然、ヒロシの部屋のドアが開いたのでした。菜々は、振り返りながらヒロシに声をかけたのでした。


『ヒロシ兄さん おはよう~ ちょっと聞きたいことがあるんだけど • • 』

ヒロシは、菜々の姿を見て目を逸らしたのです。


『菜々ちゃん おはよう! 一体なんのこと?』


異母兄妹の関係の域を越えてしまったヒロシには、真面目が故に負い目を感じて、菜々の態度は、容認せざるを得ない範囲と覚悟の上で言ったのでした。


『ここだとミレーナに聞こえてしまうから、菜々のお部屋に来てくれない?』


菜々は、ヒロシの体から香る匂いが、数時間前に交わした情事の際には、感じなかった匂いだと気付いたのでした。そして、この匂いは、何故かミレーナのローションと同じ匂いであることも分かったのでした。


『あのあとヒロシ兄さんのお部屋にミレーナが入るのを見てしまったの • •
二人で何をしたのか教えて欲しいの!』

菜々は、部屋に入るなりヒロシに問い詰めるのでした。


『えっ! そんな事あったかな?』

ヒロシは、頭を掻きながら未だ寝ぼけているような素振りをして、思い出したように続けたのでした。

『ああ~ ・・、
ミッチェルさんが 父の一時帰国に同行して来るので 、
日本に滞在中はミッチェルさんを 僕の部屋に泊まれるように出来ないかと 相談があったよ!』


『ミッチェルが来るなんて 初めて聞くわ!』

菜々は、ミッチェルから既に知らされていたのですが • ・父から電話があった後に、ミッチェルさんからも ここに泊まりたいと 言ってきたらしいです。

ヒロシは、父からの伝言だと受けとめたと主張するのでしたが ••菜々が知らないのに何故、あの時間にお兄さんに言わないといけないの? • • 深夜の、菜々と情事をした直後に部屋を訪れるなんて、信じられない!というのが理由なのでした。


『そう言われても~ 菜々ちゃん 困るよ!』

ヒロシは、母のミレーナが夜中に訪れたことを見られていた以上、母として当然の行為である事を証明する必要があったのでした。


『この匂い • • 菜々の時には臭わなかったけど⁉️お兄さん • •』

菜々は、ヒロシの胸毛を指差して、ここの匂いは?と核心に迫ったのでした。

『わたしといた時には、シャンプーの匂いだったのに、この匂いはローションの匂いなんだけど • • どういう訳なの?』


『いや~ ・・、ちょっと大汗掻いたから 嗅いを消したんだ • • 』

ヒロシは、辻つまを合わせないと話が混乱してしまうので、菜々の部屋から早く出なくてはいけないと思ったのでした。


『菜々ちゃん トイレに行きたいんだけど • • もう~ いいかな⁉︎』


『この匂いは ミレーナの匂いと同じなんだけど • • どうして お兄さんの体から匂うの? 』

『おかしくない?』

菜々は、ヒロシの要求を制止して、尚も追及を続けたのでした。


『そう言われても • • 』

ヒロシは、言葉を詰まらせてしまったのでした。


『お兄さんのローションは 男性用だった筈でしょ?』


ヒロシは、何とか否定しないと一大事になる事を避けたい • •真実か否か?道を選んだのは •••


『いやね! お母さんが新しいのをくれたんだ』


ヒロシが、菜々の部屋に入って30分は経過していました。
窓から真夏の陽射しが射し込んで室温は30℃を超えて、二人は大汗を掻いていました。
菜々は、キャミソールを脱いてヒロシを挑発して、谷間の汗をヒロシの目に入るように手を上げて見せるのでした。また、ヒロシの胸毛は汗で濡れてローションの匂いと男の匂いが混ざり、菜々を刺激する異様な匂いをかもしていました。


『お兄さん ミレーナが起きたみたいだわ• •』

菜々は、隣りの部屋の物音を聞くと、反射的にドアをロックしてしまいました。


『お兄さん ここに座って • •』


ヒロシは、指さす椅子に座ったものの、トイレに行くのを阻まれて 落ち着かなかったのでした。


『菜々ちゃん トイレに行きたいんだけど!』


『シッ ! 小さな声で話して • •』

菜々は、ミレーナが部屋を出るのを予感して、ヒロシが立とうとするのを制止したのです。
ヒロシの部屋のドアは、開いたままになっていたので、ミレーナが部屋を覗くとヒロシが居ないのは一目瞭然でした。

ミレーナは、咳払いしながら一度はトイレに行く途中にヒロシの部屋を覗いて、立ち止まった音が聞こえたのでした。ミレーナの動かない様子に、菜々は、ヒロシの目を見て意味深な微笑みでウインクをしたのでした。


『お兄さん、昨日、菜々のことを好きだって言ったでしょ! ここに キスして!』

菜々は、密室に閉じ込めたヒロシの前に立ったのでした。


(つづく)
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